【加速不良・もたつき】スズキ エブリイの「空燃比リッチ異常(P0172)」を修理!原因はまさかのマフラー詰まり!?

「坂道で全然走らない!」チェックランプ点灯でご入庫

スズキ エブリイの故障診断 P0172 空燃比リッチ異常

伊賀市のモリタ自動車です! 今回は、スズキ エブリイの修理実績をご紹介します。 お客様から「坂道で全然加速しない」「エンジンがもたつく」とのご相談でお預かりしました。

早速、専用の診断機(スキャンツール)を接続して車のコンピューターを読み解くと、「P0172 空燃比リッチ異常」というエラーコードが残っていました。

「エラーを消すだけ」は素人。プロは『データ』から真犯人を炙り出します

エラーが出たデータをじっくり確認します。 当店では、エラーが発生した瞬間の車の状態を記録している「フリーズフレームデータ」というものを解析します。

データを見ると、アクセル開度に対して「吸入空気圧」が異常に高い数値を示していました。 このデータと、実際の走行テストでの「息継ぎするような極端なパワーダウン」を掛け合わせ、吸入圧センサーの故障ではなく、「マフラー(排気経路)の詰まり」が真犯人であると診断しました!

人間で例えると、息を吸い込むことはできても、マスクが詰まっていて息を吐き出せず、苦しくて走れない状態ですね。

「アナログな確認」で診断を確信に変える!

触媒・マフラー内部の詰まりをライトで目視確認

コンピューターの診断結果を裏付けるため、実際にマフラーを外してアナログなテストを行います。 外したマフラーにエアー(圧縮空気)を通してみると……やはり明らかに詰まっていて風が抜けません!見立て通りです。

お客様のお財布に優しく!良質な「中古パーツ」で修理

交換前後のマフラーと触媒(中古部品を活用)

原因が確定したためお客様にご報告。新品のマフラーと触媒(排気ガスを綺麗にする装置)をまるごと交換すると非常に高額になってしまうため、今回は費用を抑えるために状態の良い「中古パーツ」を手配して交換することになりました!

修理完了!データも走りもバッチリ復活です

修理完了後のデータモニタ画面。数値が正常に安定

部品交換後、再び診断機を繋いでリアルタイムのデータ(データモニタ)を確認。異常だった数値はピタッと基準値に安定しました! 再度テスト走行を行うと、先ほどまでが嘘のように坂道をグイグイ登るようになり、無事に修理完了・ご納車となりました。

モリタ自動車は、ガラス修理やエーミングだけでなく、こうした「エンジンの複雑なトラブルシューティング」も得意とする国が認める指定工場です!